代表挨拶

当事務所のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。皆様は「会計事務所」のイメージをどのようにとらえていらっしゃいますでしょうか。会計帳簿の記帳を引き受けてもらえる、会社の決算書を作成してくれる、税金の相談や確定申告をしてもらう・・・、多くの方はこのようにイメージされるでしょう。しかし、当事務所はこれまでの皆様がイメージされる会計事務所とはそのコンセプトが大きく違います。現代は、会計帳簿の記帳も決算書の作成もパソコンがあれば効率よく行えます。むしろ、決算書や会計帳簿について会計事務所に要求されることは「その信頼性」「その活用方法」です。当事務所は「コンサルティングサービス」に相当大きくウェイトを置いており、クライアント様のニーズにお応えし、クライアント様が気づいていない潜在的なニーズを発見し、課題を一緒になって解決することを業務の中心としています。もちろん、会計処理や決算書、税務申告書の正確性や信頼性については十分に確保したうえで、それにプラスしてクライアント様の課題解決を行い、クライアント様の企業成長に貢献できるよう研鑚を重ねてまいりました。
当事務所のコンサルティング理念は「真心のコンサルティング」です。「真心」は「親身」・「情熱」・「信頼」の3つの取り組みによって発揮したいと考えております。具体的には、クライアント様のホームドクターとして親身になって常にクライアント様の健康状態を診断しながら(決算書のモニタリングや分析、経営会議体への出席など)信頼性がある体力測定(決算書の分析や経営状況の調査など)を行うとともに、情熱をもってクライアント様が健康体になるための助言をさせていただき、経営者からのご相談や問い合わせに対しても経営者の方に一緒になって問題解決に向けてのアドバイスを行います。
当事務所のサービスコンセプトは、「経営の全体最適化を図ること」、「戦略性を強く追求すること」、「その企業において実行可能なものを提案すること」です。どんなに最新でも、どんなに導入を希望されるツールであっても、それらがクライアント様において効果的で効率的に導入でき運用可能と判断できない場合は、それを採用しない方針にしています。当事務所が考える本来の経営コンサルティングとは、企業の経営資源を有効かつ最適に配分し、最もコストをかけずに経営目標を達成させるための解決策を志向するものです。真にクライアント様に必要な問題のみを検出し、それらを最短かつ最低のコストで、最も分かりやすい方法で解決できるようアドバイスいたします。
事務所スタッフ一同、「真心を込めたサービス」を提供し、時には厳正な態度で、時には一緒に楽しみながら、時には一緒に泣きながら、中小企業の経営者の皆様の味方としてこれからも努力を惜しまず邁進して参ります。
公認会計士・税理士・中小企業診断士 大川原正記
経歴
- 昭和48年に静岡県静岡市に生まれ、高校生まで静岡市内で過ごす
- 大学進学で東京に転居し、平成8年に静岡県内金融機関に就職
- 2年間勤務の後退職し、平成14年に公認会計士試験に合格
- 合格後に朝日監査法人(有限責任あずさ監査法人)および朝日税理士法人に勤務
- 平成19年に静岡に帰省し公認会計士大川原正記事務所を開業
- 平成22年業務拡張に伴い、合同会社OSPコンサルティングを設立
- 平成28年にM&A業務のための株式会社OSPトランザクションサービスを設立
大手上場企業の法定監査や金融機関の決算監査および自己査定監査、中小企業の株式上場コンサルティングや事業再生コンサルティングに従事、金融機関の勤務経験や金融機関に対する監査業務の経験を活かした金融支援調整には定評があり、これまで80社を超える金融機関や中小企業再生支援協議会等の事業再生案件を経験しております。